メディカルハーブ・ノート【3】-3 成分・効果・作用
今回は、ハーブで期待される“身体への作用”。
その効果と概略について。
含有ハーブも関連づけて覚えておいた方が良いかと、
加えてみました。
メディカルハーブコーディネーター試験でも、
かなーり出題される範囲ですが、
身体的作用の用語については、
アロマテラピーでもインストラクター、セラピスト試験でも、
出題される分野ですね。(出るパターンは少し違いますが)
なので専門的?な用語には、簡単な解説もいれつつ、
まとめていきます。
まず。
「メディカルハーブ」の代表的な働きを5つ。
1.抗酸化作用
紫外線からの酸化防止。(植物自身がもっている力。抗酸化物質。)
体の老化防止につながると考えられています。
2.生体防御機能調節作用
自律神経、内分分泌、免疫系など。免疫賦活、神経鎮静へのはたらき。
自己治癒力などを応援する作用ですね。
3.抗菌・抗ウイルス作用
植物が自衛のために生成。
繁殖を防ぐことで、治癒へとつなげていきます。
4.薬理作用
消炎、鎮痛、鎮痙などの作用。
医薬品に比べて効果は穏やかと言われますが目的別で活用可能。
5.栄養素の補給
ビタミン、ミネラル、食物繊維など。
食品としての植物=ハーブという捉え方。
続いて。
身体への作用について。
テキストでは26種、身体への作用が掲載されています。
作用の意味についてだけではなく、どのハーブが含有されているのか。
一覧表にはないのですが(テキスト他ページ上で確認できた分だけ)
書き加えました。
※もちろん書き漏れも有ると思いますので、お勉強中の方は、
身体の作用=各種ハーブの関係については、
しっかり確認されてください…。
例)作用名(~作用):意味。(ハーブ)
※全て「~作用」と付く用語ですが、ここでは見やすいように省略。
01・緩下(かんげ):便通。(ダンデライオン、ハイビスカス、ローズヒップ)
02・緩和:緊張を和らげる。( )
03・強肝:肝機能を高める。(ダンデライオン)
04・強壮:体を活性化する。( )
05・駆風:お腹のガスを出す。(ジャーマンカモミール)
06・健胃:働きを高める。( )
07・抗うつ:気分を明るく、抑うつ軽減。(セントジョーンズワート)
08・抗菌・抗ウイルス:繁殖を抑える。( )
09・抗酸化:細胞老化を抑制。( )
10・興奮:精神高揚。(マテ)
11・催乳:母乳を出す。(ダンデライオン)
12・収れん:皮膚のひきしめ。(ラズベリーリーフ)
13・消炎:炎症を抑える。(ジャーマンカモミール、セントジョーンズワート)
14・消化機能促進:胃腸のはたらきを高める。(ハイビスカス)
15・浄血:血液をきれいに(ネトル)
16・創傷治癒:新陳代謝、活性化。(エキナセア)
17・代謝促進:新陳代謝、活性化。(ハイビスカス)
18・鎮痙:筋肉の緊張を和らげる。(ジャーマンカモミール、パッションフラワー、ペパーミント、ラズベリーリーフ)
19・鎮静:神経系にはたらく。リラックス。(ジャーマンカモミール、パッションフラワー、リンデン)
20・鎮痛:痛みの軽減(セントジョーンズワート)
21・粘膜保護:喉や鼻など。(ウスベニアオイ)
22・発汗:(エルダーフラワー、リンデン)
23・ホルモン調節:分泌の調節()
24・免疫賦活:(エキナセア)
25・利胆:胆のうのはたらきを高める(ダンデライオン)
26・利尿:(エルダーフラワー、ネトル、ハイビスカス、マテ、リンデン)
このような一覧表って、最初は、
「うえっ!コレぜんぶ覚えるのー!?Σ(゚Д゚;)」
って、なりますけど(笑)
実際ハーブティーにしたり、チンキやクリームを作り出すと、
きちんと覚えている人ほど、実戦でより楽しく活用できるんですよね~。
(これは本当にキャリア年数が重なるほど身に沁みます…)
鈴猫は、もの覚えが本当に悪い子なので(笑)
生活の木でメディカルハーブ講座を受講していた時、
先生が毎回、授業の始めにハーブティーを煎れてくださり、
その効果や他の活用例なんかを解説をしてくれた事が、
大変ありがたかったです。
お蔭さまで、楽しみながら印象付けて、覚えることが出来ました。
自宅でも、もちろん時々ティーとして飲むようにしていました。
メディカルハーブ・コーディネーター向けに販売されている、
15種類が一箱に入れられたハーブセット。
(JAMHA認定は無いようですが、生活の木でも販売されてます。
他のメーカーでも販売されてるようです。
お値段は見る限り様々2000~4000円位?…ですけど、
できれば安全が確認できるものをオススメします。)
これは自宅で勉強されている方には、ゼヒおすすめです。
小さな袋に、それぞれハーブが数gずつ入っているので、
気になるハーブから取り出して、色やかたち、香り、味などを、
実際に楽しめます。
鈴猫は、自分の体質に必要とされる作用のハーブから、
実際に飲んでみて、携帯で写真に収めて記録したり、
色や香り、味を印象づけて、身体で覚えて♪
…という感じで勉強しました。
ハーブティーを飲みながら試験勉強をすると、
ハーブの分野にも、身体の効果も、良くなりそうですよね♪
その効果と概略について。
含有ハーブも関連づけて覚えておいた方が良いかと、
加えてみました。
メディカルハーブコーディネーター試験でも、
かなーり出題される範囲ですが、
身体的作用の用語については、
アロマテラピーでもインストラクター、セラピスト試験でも、
出題される分野ですね。(出るパターンは少し違いますが)
なので専門的?な用語には、簡単な解説もいれつつ、
まとめていきます。
まず。
「メディカルハーブ」の代表的な働きを5つ。
1.抗酸化作用
紫外線からの酸化防止。(植物自身がもっている力。抗酸化物質。)
体の老化防止につながると考えられています。
2.生体防御機能調節作用
自律神経、内分分泌、免疫系など。免疫賦活、神経鎮静へのはたらき。
自己治癒力などを応援する作用ですね。
3.抗菌・抗ウイルス作用
植物が自衛のために生成。
繁殖を防ぐことで、治癒へとつなげていきます。
4.薬理作用
消炎、鎮痛、鎮痙などの作用。
医薬品に比べて効果は穏やかと言われますが目的別で活用可能。
5.栄養素の補給
ビタミン、ミネラル、食物繊維など。
食品としての植物=ハーブという捉え方。
続いて。
身体への作用について。
テキストでは26種、身体への作用が掲載されています。
作用の意味についてだけではなく、どのハーブが含有されているのか。
一覧表にはないのですが(テキスト他ページ上で確認できた分だけ)
書き加えました。
※もちろん書き漏れも有ると思いますので、お勉強中の方は、
身体の作用=各種ハーブの関係については、
しっかり確認されてください…。
例)作用名(~作用):意味。(ハーブ)
※全て「~作用」と付く用語ですが、ここでは見やすいように省略。
01・緩下(かんげ):便通。(ダンデライオン、ハイビスカス、ローズヒップ)
02・緩和:緊張を和らげる。( )
03・強肝:肝機能を高める。(ダンデライオン)
04・強壮:体を活性化する。( )
05・駆風:お腹のガスを出す。(ジャーマンカモミール)
06・健胃:働きを高める。( )
07・抗うつ:気分を明るく、抑うつ軽減。(セントジョーンズワート)
08・抗菌・抗ウイルス:繁殖を抑える。( )
09・抗酸化:細胞老化を抑制。( )
10・興奮:精神高揚。(マテ)
11・催乳:母乳を出す。(ダンデライオン)
12・収れん:皮膚のひきしめ。(ラズベリーリーフ)
13・消炎:炎症を抑える。(ジャーマンカモミール、セントジョーンズワート)
14・消化機能促進:胃腸のはたらきを高める。(ハイビスカス)
15・浄血:血液をきれいに(ネトル)
16・創傷治癒:新陳代謝、活性化。(エキナセア)
17・代謝促進:新陳代謝、活性化。(ハイビスカス)
18・鎮痙:筋肉の緊張を和らげる。(ジャーマンカモミール、パッションフラワー、ペパーミント、ラズベリーリーフ)
19・鎮静:神経系にはたらく。リラックス。(ジャーマンカモミール、パッションフラワー、リンデン)
20・鎮痛:痛みの軽減(セントジョーンズワート)
21・粘膜保護:喉や鼻など。(ウスベニアオイ)
22・発汗:(エルダーフラワー、リンデン)
23・ホルモン調節:分泌の調節()
24・免疫賦活:(エキナセア)
25・利胆:胆のうのはたらきを高める(ダンデライオン)
26・利尿:(エルダーフラワー、ネトル、ハイビスカス、マテ、リンデン)
このような一覧表って、最初は、
「うえっ!コレぜんぶ覚えるのー!?Σ(゚Д゚;)」
って、なりますけど(笑)
実際ハーブティーにしたり、チンキやクリームを作り出すと、
きちんと覚えている人ほど、実戦でより楽しく活用できるんですよね~。
(これは本当にキャリア年数が重なるほど身に沁みます…)
鈴猫は、もの覚えが本当に悪い子なので(笑)
生活の木でメディカルハーブ講座を受講していた時、
先生が毎回、授業の始めにハーブティーを煎れてくださり、
その効果や他の活用例なんかを解説をしてくれた事が、
大変ありがたかったです。
お蔭さまで、楽しみながら印象付けて、覚えることが出来ました。
自宅でも、もちろん時々ティーとして飲むようにしていました。
メディカルハーブ・コーディネーター向けに販売されている、
15種類が一箱に入れられたハーブセット。
(JAMHA認定は無いようですが、生活の木でも販売されてます。
他のメーカーでも販売されてるようです。
お値段は見る限り様々2000~4000円位?…ですけど、
できれば安全が確認できるものをオススメします。)
これは自宅で勉強されている方には、ゼヒおすすめです。
小さな袋に、それぞれハーブが数gずつ入っているので、
気になるハーブから取り出して、色やかたち、香り、味などを、
実際に楽しめます。
鈴猫は、自分の体質に必要とされる作用のハーブから、
実際に飲んでみて、携帯で写真に収めて記録したり、
色や香り、味を印象づけて、身体で覚えて♪
…という感じで勉強しました。
ハーブティーを飲みながら試験勉強をすると、
ハーブの分野にも、身体の効果も、良くなりそうですよね♪
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